中小企業採用コンサルタント
中小企業採用コンサルタント

東京商工会議所が平成28年1月に実施した「 中小企業の経営課題に関するアンケート 」によりますと、「 売り上げ拡大に取り組む上での課題 」の第1位( 約70% )は“ 人材の不足 ”となっております。そして、その対応策として53%の企業が“ 中途採用の強化 ”をあげておられます。しかし、多くの経営者様とお話をさせて頂くと、なかなか上手くいっていない … というのが現状のようです。その中身は「 そもそも人が来ない 」「 面接ではいいと思ったのに、入社すると全然使えない … 」など、様々です。

 

一体、何が起こっているのでしょうか…。

この問題を大きく分けて考えますと、下記2つの活動のどちらかに原因があるようです。

 

1. 求職者を集める活動

2. 求職者を見極める活動

 

労働者の売り手市場においては、求職者を集める活動に関しては資金が必要となります。なぜなら、求職者を集めるためには下記の要件を満たす必要があり、特に多くの求人情報から御社の求人を認知させるには、求人情報誌の活用などそれなりの資金が必要となります。

 

集める活動とマインドフロー

 

月給30万円の社員を中途採用し、20年間雇用した … としましょう。単純計算(賞与は計算に含みません)で7,200万円の投資となります。実際には、社会保険料他の経費が必要であり、その総額は恐らく1億円を超えることでしょう。この多額の投資案件を1回や2回の面接だけで済ますというのは、本当にリスクが大きいと言わざるを得ません。皆さんもご存知の通り、人は一旦採用すると、どんなに会社にとって不必要な人材であっても、おいそれとは解雇できません。

 

話を変えましょう。今、皆さんは、事業の発展のため1億円の設備投資を行う必要が出てきた …とします。 さて、皆さんはどの位の期間をかけて、この設備投資の実行の有無を判断されますか?1ヶ月でしょうか、2ケ月でしょうか。設備投資は本当に必要なのか? 必要であるならばその費用対効果はどうなのか? 資金回収は? いろんな角度からその実行の有無を検討され、決定されることと思います。人の採用も同じです。いろんな角度から検討し、御社の求める人材のみを採用する …これが採用の基本です。たった1回、2回の面接で人を採用することは非常にリスクがあります。面接を補完するもの、それが適性検査です。

 

当事務所では、主として「 求職者を見極める活動 」を中心に、中小企業様の求人活動を応援しております。「 週刊ダイヤモンド 」でお馴染みのダイヤモンド社が作成した適性検査シリーズを使用し、まずはお客様が必要とする人材の特徴を現有社員から導き出し、この特徴に合った人材を採用することができるようにご指導いたします( CUBICシリーズも取り扱っております。ご相談下さい。)。

 

ダイヤモンド社の適性検査シリーズのよいところは、正確さはもちろんのこと、そのスピード性にあります。紙ベースの試験ですので、まずは中途採用希望者に適性検査を受験させ、その後、工場等(事務所・店舗他就労場所)の見学を実施、その間に解答作業(5分程度)を行い、出来上がった解答書の内容を面接官の間で共有し、これをもとに採用面接を実施します。事前に、御社が必要とする人材の特性を明らかにしておくことにより、この適性検査の結果から、その特性を持った採用希望者を面接前に把握することができるようになります。その上で採用面接を実施し、総合的に採否の判断を行う … 、間違った人材採用はほぼ無くなることでしょう。

 

もちろん、当事務所では、求職者を集める活動に関しても助言を行っておりますので、ご安心下さい。自社が必要とする人材を採用することができる … 、そのためにも適性検査シリーズの導入をお勧めします。 価格は1検査1,500円から実施できます。お気軽にお問い合わせ下さい。


お問い合わせ


お問い合わせ